最近、よく断捨離という言葉を聞きますよね?
(私だけかもしれませんw)
皆さんは断捨離をしたことありますでしょうか?
その時はどのように断捨離していましたでしょうか?
[st-kaiwa3]どのように?って とりあえずいらないものを捨てるだけっしょ[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa4]片付けのことでしょ? 大掃除は年末以外はやらないね。[/st-kaiwa4]
私は最初は断捨離=片付けと思っていたのですが、
実は断捨離には深い意味があるのです。
断捨離の意味
断捨離の起源
「断捨離」はヨガの思想が元になっています。
ヨガの思想の中に「断行」「捨行」「離行」という観点があり、これらの言葉の頭文字を取ったのが断捨離です。
断捨離の意味
三つの行為の総称が断捨離ということがわかりました。
それでは各々の行為は具体的にはどういった意味なのでしょうか。
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「断行(だんぎょう)」:不要なものの侵入を遮断すること
「捨行(しゃぎょう)」:今あるものの中で不要なものを捨て去ること
「離行(りぎょう)」:執着しているものから離れること
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つまりは自分の身の回りは、「本当に必要な最小限のものだけにしよう」ということですね。
断捨離の対象は物だけでは無い
”不要なものを断ち、不要なものを捨て、捨てたものが再度入ってこないように離れる”ということが断捨離です。
これらは、単に物に限定した話ではありません。
情報や行動、人間関係なども対象です。
むしろ物の断捨離はあくまで表面的なものに過ぎず、どちらかというと行動や人間関係などの断捨離の方が重要だと思っています。
断捨離の方法
断捨離には実は順番があります。
と言っても私個人の順番ですが、おそらくこの方法がベストかと思います。
それが、
断行→捨行→離行
です。
そもそもですが、人間には”欲”があります。
あれも欲しい、これもしたい・・・欲望の世界に埋もれているため、まずは自分の中でしっかり噛み砕いて
それらを断つことに徹しないといけません。
そしてその後に、残ったものの中から不必要なものを捨て、二度と入ってこないように離れる。
こうすることで、断捨離は最大限効力を発揮すると思います。
例えば捨行を先にすると、断つことを先に行っていないため、また必要の無いものが入ってきます。
これだと片付けと変わらないです。
断捨離の断行は一番重要な行為だと思っています。
断捨離の本質は「自分を見つめ直すこと」
再三ですが、物の断捨離よりも行動の断捨離や人間関係の断捨離の方が重要です。
物の断捨離は自分の目に見える範囲ではスッキリしているかもしれません。
しかし、本質部分はどうでしょうか。
部屋はスッキリしたけど相変わらず生活が変わっていないという人もいるのではないでしょうか。
行動や人間関係の断捨離は、自分をしっかりと見つめ直さないと簡単に実行できないです。
物にも執着はありますが、その執着は、日々の行動や人間関係に起因することが多いのではないでしょうか。
捨てれない物も実はそこに起因していることが多くあります。(私はそうでした)
自分を正面から見つめ直して本当の断捨離をすれば、生活が一気に変わっていきます。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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